俳優・劇作家・演出家・制作者
に向けた LGBTQ勉強会
2019年より、俳優・演出家・劇作家・制作者、その他表現に纏わる仕事をしている全ての方々に向けて
『俳優・劇作家・演出家・制作者に向けたLGBTQ勉強会』
というのを開いています。
LGBTQの基礎的な知識や日本の現状、演劇や映像の現場における就労環境などについてお話しています。
近年、ドラマや映画・演劇などで性的マイノリティの人物が登場する作品が増えてきました。
しかしそんな中でも、親族や友人などの近しい存在に当事者がいる人でなければ、性的マイノリティに対する知識や理解度は依然低い、もしくは誤認が多い状態であると感じています。それは作品を生み出しているはずの俳優、演出家、監督、作家、なども同様です。
表現に携わる仕事をしている人間は誰しも、社会の様々な情報をアップデートしていく必要があると私は考えています。
作品を創作・発信する側の人間として、LGBTQの基礎的な知識を身につけ、理解を深めておくことは、今後より増えていくであろう性的マイノリティを扱った作品に関わる際に、きっと役に立つ時が来ると思います。
また作品を創る以前に、同じ稽古場や現場にも当事者は存在しているという事も同時に知って頂きたく思っています。
◆勉強会内容
1.LGBTQに関する基礎知識
2.日本におけるLGBTQの現状
3.演劇とLGBTQ稽古場
(稽古場で起こりやすいアウティングの問題など、就労環境についての知識をお伝えしています)
◆所要時間 3時間半(途中に15分の休憩を2回予定)
オンライン(zoom)・オフラインどちらでも対応可。
◆ご依頼方法
「お問い合わせ」から、
・ご希望の形態(オンライン/オフライン)
・人数
・ご希望の日時
をご記入の上、お問い合わせ下さい。
よろしければ企画書をお送りいたしますので、ご入用の場合はその旨も合わせてお申し付け下さい。
※勉強会後にトーク・質疑応答などの時間を設ける事は原則お断りしております。あらかじめご了承下さい。
◆これまでの開催記録
・第一回「俳優・演出家・劇作家のためのLGBTQ勉強会」2019年9月27日
・第二回「俳優・演出家・劇作家のためのLGBTQ勉強会」2019年12月18日
・合同会社shuz’genの社内研修。
・豊岡演劇祭2020フリンジで実施。
・buzzfeed japan 社内研修。
・ダンス作戦会議「表現の場におけるLGBTQ勉強会」
・mimacul studies voL.3 「LGBTQ勉強会+京都でパートナーと暮らすこと」
・【日本語教育×演劇×LGBTQ】
「誰ひとり取り残さないインクルーシブな日本語教育をめざすための勉強会」
・玉川大学芸術学部 演劇・舞踊学科 授業にて実施。
・多摩美術大学「演劇制作論」授業にて実施。
・展示「例えば(天気の話をするように痛みについて話せれば)」
関連企画として実施。
・明治大学「日本文学」の授業の関連企画として実施。
・KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭2022
Super Knowledge for the Future(SKF):一緒に考える場をつくる にて実施。
・ON-PAM 舞台芸術の「関係性」をめぐる連続講座2022〜持続可能な創造環境に向けて ジェンダー編(1)LGBTQについて にて実施。
他、個人、座組、様々な規模で開催。
◆掲載記事
https://www.buzzfeed.com/jp/harunayamazaki/hanako-wada
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_600fc746c5b600a27962853b
◆参考文献
https://kazuyasoiya.wixsite.com/wada/post/勉強会の参考文献